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コラム

Column

2026年4月24日

骨粗鬆症は男性にも起こる|高齢男性の転倒・骨折を防ぐ運動習慣

こんにちは、桃谷うすい整形外科の瀬尾です!

この記事でわかること

  • 高齢男性に骨粗鬆症が起こる理由と見逃されやすいリスク
  • 転倒・骨折予防に有効な運動の種類
  • 当院でのリハビリ・骨密度測定について

「骨粗鬆症は女性の病気」そう思っていませんか?実は70代男性の約5人に1人が骨粗鬆症と診断されると言われています。しかも男性は女性に比べて発見が遅れることが多く、骨折後の回復が難しいケースも少なくありません。

70代男性の5人に1人が骨粗鬆症に該当

なぜ高齢男性にも骨粗鬆症が起こるのか?

男性も骨粗鬆症が起こる?

男性の骨粗鬆症は、主に以下の要因から起こります。

  • 加齢による骨代謝の変化:男性も60代以降から骨密度が徐々に低下する
  • 男性ホルモン(テストステロン)の減少:骨形成を促すホルモンが低下する
  • 活動量の低下・筋力低下(サルコペニア):骨への刺激が減り、骨密度が下がる
  • 喫煙・飲酒・栄養不足:骨密度低下のリスク因子

特に問題なのは大腿骨(太もも付け根)の骨折です。男性が大腿骨骨折を起こした場合、1年以内の死亡率は女性より高いというデータがあります。骨折は「転んだだけ」では終わらず、その後の生活の質に大きく関わります。

この症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

転倒・骨折予防に効果的な運動は?

運動は骨粗鬆症の「予防・改善」と「転倒防止」の両面に働きます。高齢男性にとっては、骨を強くする運動と筋力・バランスを保つ運動の組み合わせが重要です。

骨粗鬆症を防ぐカギは「筋力・バランス・歩行」

1. 筋力強化(スクワット・レッグプレス)

下肢の筋力低下は転倒の最大のリスク因子です。スクワットは大腿四頭筋・臀筋を鍛え、骨への荷重刺激も加わることで骨密度維持に貢献します。膝が痛い方は、理学療法士の指導のもと椅子スクワットから始めることを推奨します。

2. バランストレーニング(タンデム歩行・片脚立ち)

転倒は「バランス能力の低下」から起こります。両足のかかととつま先をそろえて歩くタンデム歩行や、片脚立ちは自宅でも実践できる転倒予防運動として厚生労働省も推奨しています。

3. ウォーキング(荷重運動)

地面からの衝撃が骨に刺激を与え、骨芽細胞の活性化につながります。1日30分・週3〜4回を目安に、ご自身のペースで継続することが大切です。

注意が必要な場合

  • 腰椎圧迫骨折がある場合:前傾姿勢の強い運動は避ける
  • すでに骨密度が著しく低い場合:転倒リスクの高い運動は医師・理学療法士に確認する

当院での検査とリハビリについて

当院ではDEXA法(二重エネルギーX線吸収測定法)による骨密度測定を行っています。「骨密度を一度も測ったことがない」という方も、15分程度で検査が完了します。

全ての治療の根底にあるものは、理学療法士によるリハビリテーションを基にした運動療法です。

理学療法士が筋力・バランス・骨密度の状態を総合的に評価し、転倒リスクを下げるための個別プログラムを作成します。「運動はしたいが何をすればいいか分からない」「膝や腰が痛くて運動できない」という方にも対応しています。

骨粗鬆症の治療・リハビリについては、桃谷うすい整形外科 診療案内もご覧ください。

よくある質問(男性向け)

Q
男性でも骨密度検査は必要ですか?
A

はい。70代以上の男性、喫煙・飲酒習慣のある方、体重が著しく少ない方は骨密度検査をお勧めします。男性の骨粗鬆症は見逃されやすいため、自覚症状がなくても一度測定しておくことが大切です。

Q
骨折後のリハビリはどのくらいかかりますか?
A

骨折部位や全身状態によって異なりますが、大腿骨骨折では術後リハビリに数ヶ月を要することも少なくありません。骨折を予防することが最も重要です。

Q
骨粗鬆症の薬を飲んでいれば運動は不要ですか?
A

いいえ。薬物療法は骨密度を高めるために重要ですが、転倒予防には筋力・バランス能力の維持が欠かせません。薬と運動療法を組み合わせることが推奨されています(日本整形外科学会)。

Q
大阪市天王寺区で骨粗鬆症の相談ができますか?
A

はい、当院(JR桃谷駅徒歩30秒)では骨密度測定から薬物療法・理学療法士によるリハビリまで一貫して対応しています。オンライン予約も受け付けています。

まとめ

  • 骨粗鬆症は高齢男性にも起こる。大腿骨骨折は男性の方が死亡リスクが高い
  • 筋力強化・バランストレーニング・ウォーキングの組み合わせが有効
  • 骨密度の状態に合わせた安全な運動プログラムを理学療法士と作ることが大切
  • 薬物療法と運動療法の組み合わせが骨粗鬆症の標準的なアプローチ

「骨密度を一度も測ったことがない」「転倒が怖い」とお悩みの方は、お気軽に当院へご相談ください。大阪市天王寺区・JR桃谷駅すぐの立地です。

参考文献

この症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。症状には個人差があります。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

記事監修:臼井俊方

JR桃谷駅西口出てすぐの天王寺区、生野区から通院しやすいクリニック「桃谷うすい整形外科」では、質の高い医療を提供し、患者さんの問題解決に全力で取り組み、医療者全員が協力して前進し続けることを目指しています。

このコラムを書いた人

理学療法士
瀬尾 真矢

患者様一人ひとりの日常生活やスポーツ復帰を支援するために、適切なリハビリプログラムを提供し、患者様が自信を持って活動できるようサポートいたします。また、痛みや不快感に真摯に向き合い、最善の方法で症状を軽減し、再発予防にも力を入れてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

得意分野

変形性関節症(人工関節術後)、肩関節疾患(保存療法、術後)
スポーツ障害(肩関節、膝関節、足関節)

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