06-4392-7077 WEB予約 W
E
B

コラム

Column

2026年4月21日

骨粗鬆症と運動|閉経後の女性が今すぐ始めたい、骨を守るエクササイズ

こんにちは、桃谷うすい整形外科の瀬尾です!

この記事でわかること

  • 閉経後に骨粗鬆症が増える理由
  • 骨密度を守るために有効な運動の種類と選び方
  • 当院でのリハビリ・骨密度測定について

「最近、身長が少し縮んだ気がする」「転んで骨折した友人が増えてきた」、そんな変化が気になり始めたら、骨粗鬆症の兆候かもしれません。骨粗鬆症は自覚症状がないまま進行し、気づいたときには骨折している、というケースが少なくありません。特に閉経後の女性は要注意です。

なぜ閉経後に骨が弱くなるのか?

骨密度は、女性ホルモン(エストロゲン)の低下と強く関連しています。エストロゲンには骨を壊す細胞(破骨細胞)の働きを抑える作用があり、閉経後にこのホルモンが急減することで、骨の吸収(壊れる速度)が骨の形成(作られる速度)を上回り始めます。

女性ホルモンと骨の関係
  • 日本人女性の3人に1人が骨粗鬆症を発症すると言われています
  • 閉経後の最初の5年間で骨密度が急激に低下しやすい
  • 背骨・大腿骨頸部・手首の骨折リスクが増加する

骨折のなかでも、大腿骨(太もも付け根)の骨折は寝たきりのきっかけになりやすく、早期からの予防が重要です。

この症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

骨粗鬆症に効果的な運動とは?

骨は適度な「刺激(荷重)」を受けることで強くなります。運動の種類によって骨への効果が異なるため、目的に合わせた選択が大切です。

1. 荷重運動(ウォーキング・軽いジョギング)

地面からの衝撃が骨に伝わることで骨芽細胞が活性化します。1日30分のウォーキングを週3〜5回継続することが推奨されています(日本骨粗鬆症学会ガイドライン)。

2. 筋力トレーニング(スクワット・カーフレイズ)

筋肉が骨を引っ張る力が骨形成を促します。スクワットや踵上げ(カーフレイズ)は、下肢の骨密度維持と転倒予防に効果的です。無理のない範囲で行うことが大切です。

骨粗鬆症におすすめの運動

3. バランス運動(片脚立ち)

転倒を防ぐには「バランス能力」が不可欠です。1日2回・片脚で1分間立つ練習を続けることで、転倒リスクの低減が期待できます。

避けるべき運動

  • 骨折リスクの高い方:前かがみになるような腹筋運動、急な方向転換を伴うスポーツ
  • 骨密度が著しく低い場合は、運動の種類・強度について医師・理学療法士に相談する

当院での検査とリハビリについて

当院ではDEXA法(二重エネルギーX線吸収測定法)による骨密度測定を行っています。腰椎と大腿骨の骨密度を正確に評価し、現在の骨の状態に合わせた運動・食事・薬物療法の方針をご提案します。

全ての治療の根底にあるものは、理学療法士によるリハビリテーションを基にした運動療法です。

理学療法士が個別に骨密度の状態・転倒リスク・筋力を評価した上で、安全かつ効果的な運動プログラムを作成します。「何をやればいいか分からない」「激しい運動は怖い」という方も、無理なく始められるところからサポートします。

当院でできる骨粗鬆症対策

骨粗鬆症の治療・リハビリについては、桃谷うすい整形外科 診療案内もご覧ください。

よくある質問

Q
骨粗鬆症でも運動していいですか?
A

はい、運動は骨粗鬆症の改善・予防に不可欠です。ただし、骨折リスクが高い方は運動の種類・強度に注意が必要です。自己判断せず、医師・理学療法士に相談の上で始めることをお勧めします。

Q
どんな食事が骨を強くしますか?
A

カルシウム(乳製品・小魚・大豆製品)とビタミンD(鮭・きのこ)の摂取が基本です。ビタミンDは日光に当たることでも体内で合成されます。1日15〜30分の日光浴も推奨されています。

Q
骨密度検査は何科で受けられますか?
A

整形外科で受けられます。当院ではDEXA法による正確な骨密度測定を行っています。閉経後の女性や、背中の痛み・身長低下が気になる方はお気軽にご相談ください。

Q
桃谷駅近くで骨粗鬆症の相談ができますか?
A

はい、当院(大阪市天王寺区・JR桃谷駅徒歩30秒)では骨密度検査から運動指導まで対応しています。

まとめ

  • 閉経後はエストロゲン低下により骨密度が急速に下がる
  • ウォーキング・筋力トレーニング・バランス運動が骨粗鬆症予防に有効
  • 骨密度の状態に応じた安全な運動プログラムが重要
  • 骨密度検査と理学療法士によるリハビリを組み合わせることで、骨折リスクを下げられる

「骨密度が心配」「どんな運動が自分に合っているか知りたい」という方は、ぜひ当院にご相談ください。大阪市天王寺区・桃谷駅すぐの立地で、通いやすい環境で対応しています。

参考文献

この症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。症状には個人差があります。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

記事監修:臼井俊方

JR桃谷駅西口出てすぐの天王寺区、生野区から通院しやすいクリニック「桃谷うすい整形外科」では、質の高い医療を提供し、患者さんの問題解決に全力で取り組み、医療者全員が協力して前進し続けることを目指しています。

このコラムを書いた人

理学療法士
瀬尾 真矢

患者様一人ひとりの日常生活やスポーツ復帰を支援するために、適切なリハビリプログラムを提供し、患者様が自信を持って活動できるようサポートいたします。また、痛みや不快感に真摯に向き合い、最善の方法で症状を軽減し、再発予防にも力を入れてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

得意分野

変形性関節症(人工関節術後)、肩関節疾患(保存療法、術後)
スポーツ障害(肩関節、膝関節、足関節)

一覧に戻る
所在地 〒543-0033
大阪府大阪市天王寺区堂ヶ芝1丁目11番3号
DSt桃谷ビルディング 2階
休診日 木曜・日曜・祝日