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コラム

Column

2024年10月28日

骨粗鬆症と栄養について

こんにちは!桃谷うすい整形外科の瀬尾です!

今回は「骨粗鬆症(骨粗しょう症)と栄養」についてを記載させていただこうと思います!
骨粗鬆症は、骨密度が低下し、骨が柔らかくなって骨折しやすくなる病気です。
特に50歳以降の女性に多く見られ、加齢や女性ホルモンの減少が主な原因とされています。
では、骨粗鬆症の予防と改善に役立つ栄養素について詳しく解説します。

骨粗鬆症に重要な栄養素

カルシウム

骨の主要な構成成分であり、骨密度を維持するために摂取しません。推奨摂取量は1日700~800mgです。

  • 食品例: 牛乳、ヨーグルト、小魚、小松菜、大豆製品など。

ビタミンD

腸管でのカルシウムの吸収を助け、骨の健康を支える重要な栄養素です。 日光浴によっても体内で生成されますが、食事からも積極的に摂取しましょう。

  • 食品例: サケ、ウナギ、サンマ、干したいたけ、卵など。

ビタミンK

カルシウムを骨に沈着させる働きを持ち、骨の形成を促進します。

  • 食品例: 納豆、小松菜、ホウレン草、ブロッコリーなど。

タンパク質

骨の構造を支えるために必要です。高齢者になると食事量が減りがちですが、意識して摂取することが大切です。

  • 食品例: サケ、鶏むね肉、卵、納豆、マグロなど。

生活習慣の改善

バランスの良い食事

単一の栄養素だけでなく、バ​​ランスの取れた食事が骨粗鬆症の予防には重要です。
エネルギー、タンパク質、ビタミンA、B、C、Kなども含めた総合的な栄養摂取が必要です。

適度な運動

は骨に負荷をかけることで運動は強化されます。 ウォーキング階段や上り下りなどの日常的な運動を取り入れてください。

日光浴

適度な日光浴はビタミンDの生成を促進します。
夏場は木陰で30分程度過ごすなどして、過度な紫外線対策は避けつつ健康的に日光フラッシュましょう。

まとめ

今回は「骨粗鬆症と栄養」について、記載させていただきました。
栄養を取れば、問題がない!というわけではありませんが、栄養はとても大事な要素の一つです。
栄養にプラスして、運動や生活習慣等の改善も必要になってきます。
適切な栄養摂取と生活習慣の改善によって、そのリスクを大幅に減らすことができます。
特に50歳以降の方は、自分の健康状態を見直すことができます。
これらのポイントを日常生活に取り入れて、生活をおこなっていくことが重要です。
無理のない範囲から、実践を行ってみてください。

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JR桃谷駅西口出てすぐの天王寺区、生野区から通院しやすいクリニック「桃谷うすい整形外科」では、質の高い医療を提供し、患者さんの問題解決に全力で取り組み、医療者全員が協力して前進し続けることを目指しています。

このコラムを書いた人

理学療法士
瀬尾 真矢

患者様一人ひとりの日常生活やスポーツ復帰を支援するために、適切なリハビリプログラムを提供し、患者様が自信を持って活動できるようサポートいたします。また、痛みや不快感に真摯に向き合い、最善の方法で症状を軽減し、再発予防にも力を入れてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

得意分野

変形性関節症(人工関節術後)、肩関節疾患(保存療法、術後)
スポーツ障害(肩関節、膝関節、足関節)

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