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コラム

Column

2024年12月22日

肩の夜間痛がある方へ〜腱板疎部に炎症があるかも〜

こんにちは! 桃谷うすい整形外科の瀬尾です!

肩の痛みや可動域制限を引き起こす原因の一つとして「腱板疎部」が注目されることがあります。
腱板断裂五十肩の方でも、この部分に炎症が発生していることがよくあります。
しかし、腱板疎部がどこにあるのか、どのような状態で問題になるのかを理解している方は少ないかもしれません。
今回は、腱板疎部について、エコー検査についてわかりやすく解説します。

腱板疎部とは?

腱板疎部は、腱板(肩のインナーマッスル)が動作するための遊びの部分であり、棘上筋(きょくじょうきん)と肩甲下筋(けんこうかきん)の間に位置する部分を指します。
繰り返しの動作や加齢により損傷しやすい特徴があります。

腱板疎部に炎症が起こると:

  • 夜間に肩がズキズキ痛む
  • 腕を上げるのが辛い
  • 日常生活で肩を使うたびに違和感や痛みを感じる

腱板疎部はエコーとは?

エコー(超音波検査)は、腱板疎部の炎症や損傷をその場で確認できる安全で便利な検査方法です。

  • 炎症がある部分にはドプラ反応(血流反応)が映ります。
  • リアルタイムで行えるため、痛みの原因を迅速に特定できます。

肩の痛みを放置せず早めに対処を!

夜間の肩の痛みをそのままにしておくと、症状が悪化して肩の機能が低下する恐れがあります。
当院では、エコー検査を活用して腱板疎部を含む肩の状態を詳しく診断し、適切な治療プランをご提案します。
気になる方は、一度当院に来院してみてください。

JR桃谷駅西口出てすぐの天王寺区、生野区から通院しやすいクリニック「桃谷うすい整形外科」では、質の高い医療を提供し、患者さんの問題解決に全力で取り組み、医療者全員が協力して前進し続けることを目指しています。

このコラムを書いた人

理学療法士
瀬尾 真矢

患者様一人ひとりの日常生活やスポーツ復帰を支援するために、適切なリハビリプログラムを提供し、患者様が自信を持って活動できるようサポートいたします。また、痛みや不快感に真摯に向き合い、最善の方法で症状を軽減し、再発予防にも力を入れてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

得意分野

変形性関節症(人工関節術後)、肩関節疾患(保存療法、術後)
スポーツ障害(肩関節、膝関節、足関節)

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