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コラム

Column

2024年10月8日

僧帽筋上部を動かし肩こりの対策・解消をしよう!

こんにちは!桃谷うすい整形外科 理学療法士の瀬尾です。

今回は、肩こりの主な原因となる【僧帽筋上部】という筋肉の動かし方についてです。
正しい運動を行うことで、肩こりの改善や予防に大きな効果が期待できます。
僧帽筋上部の運動方法とその効果について詳しく解説していきたいと思います。

僧帽筋上部とは

僧帽上部筋は、首から肩にかけて広がる大きな筋肉の上の部分にあたります。主な機能は以下の通りです。

  • 肩甲骨の挙上(上方へ)
  • 頭の側屈(首を横に倒す動き)
  • 頸椎の安定化

僧帽上部筋を動かす重要性

僧帽筋上部は日常生活で頻繁に使用される筋肉であり、デスクワークや不良姿勢によって緊張しやすい傾向にあります。正しい運動によってこの筋肉をケアすることで、以下のような効果が期待できます。

  • 肩こりの改善と予防
  • 首や肩の可動域の向上
  • 姿勢の改善
  • 頭痛の軽減

効果的な僧帽筋上部の運動法

肩すくめ運動

  • 両肩を大きくゆっくりと上げ、5秒間保持します
  • ゆっくりと10~15回繰り返します

注意点

  • 痛みを感じる場合は無理をせず、医師や理学療法士に相談しましょう
  • 無理のない範囲で運動しましょう
  • 日常生活での姿勢にも注意を払いましょう

まとめ

僧帽筋の正しい運動は、肩こりの改善や予防に効果的です。日々の生活に取り入れやすい簡単な運動から始めて、徐々に強度を上げていくことをおすすめします。僧帽筋上部だけでなく、僧帽筋下部の筋肉も意識して運動することで、より効果的に肩こりを改善できます。
継続的な実践で、快適な首や肩の状態を維持しましょう。
また、当院では、ハイドロリリースという治療も行っております。肩こりや頭痛の症状をお持ちの方は、一度、当クリニックにご相談ください。

JR桃谷駅西口出てすぐの天王寺区、生野区から通院しやすいクリニック「桃谷うすい整形外科」では、質の高い医療を提供し、患者さんの問題解決に全力で取り組み、医療者全員が協力して前進し続けることを目指しています。

このコラムを書いた人

理学療法士
瀬尾 真矢

患者様一人ひとりの日常生活やスポーツ復帰を支援するために、適切なリハビリプログラムを提供し、患者様が自信を持って活動できるようサポートいたします。また、痛みや不快感に真摯に向き合い、最善の方法で症状を軽減し、再発予防にも力を入れてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

得意分野

変形性関節症(人工関節術後)、肩関節疾患(保存療法、術後)
スポーツ障害(肩関節、膝関節、足関節)

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