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コラム

Column

2026年3月27日

65歳からの手のしびれ|手根管症候群は「年のせい」ではありません

こんにちは、桃谷うすい整形外科の瀬尾です!

この記事でわかること

  • 高齢者の手のしびれが手根管症候群である可能性
  • 放置した場合に起こる筋肉の痩せと生活への影響
  • エコーを使った診断と当院の治療の流れ

手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)とは、手首の手根管内で正中神経が圧迫され、親指から薬指の親指側半分(3本半)にしびれや痛みが出る疾患です。

手根管症候群の原因

「手がしびれるのは歳だから仕方ない」と思っていませんか?

箸がうまく使えない。洗濯バサミがつまみにくい。ペットボトルのフタが開けられない。こうした手先の不自由さを「歳のせい」と諦めている方は少なくありません。

しかし、原因が手根管症候群であれば、適切な治療で改善が期待できます。日本整形外科学会によると、原因不明の特発性が多く、女性のホルモンの乱れによる滑膜性の腱鞘のむくみが原因と考えられています。また、加齢に伴う組織の変化も発症に関わると考えられています。

この症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

放置すると何が起こるか

手根管症候群を放置すると、親指の付け根の筋肉(母指球筋)が徐々に痩せてきます。こうなると親指と人差し指で丸を作る「OKサイン」がきれいにできなくなり、つまむ・握るといった動作が困難になります。

正中神経障害による母指球筋の萎縮

しびれが長期間続いた後に筋肉の痩せが進行すると、回復に時間がかかることがあります。そのため、しびれの段階で早めに受診することが大切です。

当院でできること

当院では、まずエコーで手根管内の正中神経の状態を確認します。神経が腫れているか、圧迫されている場所はどこかをリアルタイムで画像にして、患者様と一緒に確認しながらご説明しています。

当院では、理学療法士によるリハビリテーションを基にした運動療法を重視しています。 手指の腱滑走訓練や握力維持のための運動を、理学療法士が一人ひとりの生活に合わせて指導します。必要に応じてシーネ固定や注射療法を組み合わせ、日常生活の動作改善を目指します。

詳しくは腕・手のしびれページをご覧ください。


FAQ(よくある質問)

Q: 手根管症候群は何歳くらいに多いですか?
A: 40〜60代の女性に多い疾患ですが、65歳以上の方にも多く見られます。性別を問わず、手のしびれが続く場合は受診をおすすめします。

Q: 手術が必要になることはありますか?
A: 筋肉の痩せが進んでいる場合や保存療法で改善しない場合は、手術(手根管開放術)をご案内することがあります。まずは検査で状態を確認しましょう。

Q: リハビリだけで改善しますか?
A: 軽症〜中等症では、薬物療法やシーネ固定、リハビリなどの保存療法を組み合わせることで、症状の緩和が期待できる場合があります。当院では理学療法士が丁寧にサポートします。


この症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

この症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

桃谷うすい整形外科
TEL: 06-6773-0380
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※本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。
※症状には個人差があり、記載内容がすべての方に当てはまるわけではありません。
※具体的な治療方針については、必ず医師の診察をお受けください。

記事監修:臼井俊方(桃谷うすい整形外科 院長/整形外科医)

参考文献:

JR桃谷駅西口出てすぐの天王寺区、生野区から通院しやすいクリニック「桃谷うすい整形外科」では、質の高い医療を提供し、患者さんの問題解決に全力で取り組み、医療者全員が協力して前進し続けることを目指しています。

このコラムを書いた人

理学療法士
瀬尾 真矢

患者様一人ひとりの日常生活やスポーツ復帰を支援するために、適切なリハビリプログラムを提供し、患者様が自信を持って活動できるようサポートいたします。また、痛みや不快感に真摯に向き合い、最善の方法で症状を軽減し、再発予防にも力を入れてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

得意分野

変形性関節症(人工関節術後)、肩関節疾患(保存療法、術後)
スポーツ障害(肩関節、膝関節、足関節)

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