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コラム

Column

2024年12月29日

年末年始、リハビリがないからこそ!

こんにちは! 桃谷うすい整形外科の瀬尾です!

年末年始は普段より自由な時間が多くなる一方で、リハビリが一時的にお休みになる期間でもあります。
「リハビリがないからこそゆっくり休もう」と思うのは自然なことですが、この期間こそセルフエクササイズに取り組む絶好のチャンスです。
しかし、ついつい「時間があるはずなのにエクササイズをサボってしまう…」という声もよく聞かれます。
今回は、年末年始にセルフエクササイズを頑張るための心持ちや隙間時間を活用するコツをご紹介します。

なぜ年末年始にセルフエクササイズが重要なのか?

リハビリ効果を維持するため

リハビリが休みの間、体を動かさないでいると、筋力や柔軟性が低下しやすくなります。これまで頑張って積み上げたリハビリの効果を保つためには、セルフエクササイズが欠かせません。

年末年始だからこそ取り組む余裕がある

普段忙しくてできなかったことに挑戦するのが年末年始の醍醐味です。この期間にセルフエクササイズを取り入れることで、体の調子を整え、新しい年を良い状態で迎えられます。

生活リズムの乱れを防ぐ

年末年始は生活リズムが乱れやすい時期です。セルフエクササイズを日課にすることで、体のリズムを整え、健康的に過ごす助けになります。

心構え:セルフエクササイズを続けるための考え方

セルフエクササイズを年末年始に取り組むには、以下の心構えを意識すると効果的です:

「今やること」が未来の自分を作る

年末年始は1年を振り返る機会でもあります。この期間に努力したことは、未来の自分に良い影響を与えます。
「少しでも体を動かすことで、来年の健康を整えている」と考えてみましょう。

「完璧」を求めない

すべてのエクササイズを完璧に行おうとすると、途中で挫折してしまいます。
1日5分だけでも良いので、まずは小さな一歩から始めましょう。

「ながら運動」を意識する

テレビを見ながら、家族と話しながらでもできるエクササイズはたくさんあります。
楽しみながら体を動かせる方法を見つけましょう。

隙間時間を活用したセルフエクササイズのコツ

  1. 起床後や寝る前の「5分間」
    ・起床後に軽いストレッチや体幹トレーニングを行いましょう。
    ・寝る前にはリラックスできるストレッチを行い、翌日の体調を整えます。
  2. テレビを見ながらできる運動
    ・スクワット:CMの間に5回だけでも行ってみましょう。
    ・足踏み運動:ドラマや映画を見ながらその場で足踏みするだけでOK。
  3. 料理や家事の合間に
    ・かかと上げ運動:洗い物をしながらかかとを上げ下げするだけでふくらはぎを鍛えられます。
    ・体幹の引き締め:掃除中に背筋を伸ばし、腹筋を意識して動きましょう。
  4. 家族と一緒に取り組む
    ・家族みんなでストレッチをしてみると、楽しく続けられます。
    ・子どもと遊ぶ時間を活用して、屈伸や体を使うゲームを楽しむのも良い方法です。

まとめ:年末年始こそ、セルフエクササイズで健康を維持しよう

年末年始はリハビリが休みになるため、自分自身で体をケアする必要があります。
セルフエクササイズを無理なく取り入れることで、リハビリ効果を維持し、来年を健康的にスタートさせる準備が整います。
「隙間時間を見つけて少しずつ」「楽しみながら継続する」これを意識して、ぜひセルフエクササイズに取り組んでみてください!
未来の健康な自分を作るため、年末年始をセルフエクササイズで有意義な時間にしましょう。

セルフエクササイズは重要?〜治療効果を高めるために〜

JR桃谷駅西口出てすぐの天王寺区、生野区から通院しやすいクリニック「桃谷うすい整形外科」では、質の高い医療を提供し、患者さんの問題解決に全力で取り組み、医療者全員が協力して前進し続けることを目指しています。

このコラムを書いた人

理学療法士
瀬尾 真矢

患者様一人ひとりの日常生活やスポーツ復帰を支援するために、適切なリハビリプログラムを提供し、患者様が自信を持って活動できるようサポートいたします。また、痛みや不快感に真摯に向き合い、最善の方法で症状を軽減し、再発予防にも力を入れてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

得意分野

変形性関節症(人工関節術後)、肩関節疾患(保存療法、術後)
スポーツ障害(肩関節、膝関節、足関節)

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